3.11
必死に逃げた記憶がある
8年前の今日、東日本大震災がありました。
僕は東日本大震災を経験しています。
その時は東京に隣接する県で働いていました。
地震が起きた時、僕は職場でいつものように仕事をしていました。
いつもと変わらないに日常でしたが、自然災害ってやつは突然来ますね。
突然の大きな揺れ。
僕のいた地域は震度6弱でした。
あの大きな揺れが起きた時、建物全体がガタガタっと揺れてこれはもうダメかもしれないと思いましたね。
とにかく逃げなきゃと全速力で建物外へ逃げた記憶があります。
外に出なきゃ建物の下敷きになるかもしれない、と逃げることしか頭にありませんでした。
建物内の放送でも、危ないから全員外に出るようにと指示が出ました。( 逃げ腰の僕はもうとっくに外にいました )
職場の人達と外ずっと待機していました。
そして、大きな揺れは2回あったんですよね。
外で待機していたらまた大きな揺れが発生しました。
外から見ていたら、建物の窓が今にも割れそうなくらい揺れまくっていました。
震度6弱の揺れだと歩くことも難しいです。
しかも揺れている時間が長かったです。
あの光景を見ている時は恐怖で言葉が出なかったですね。
そして、何もできずにただただじっと立ち止まっている自分。
あんな経験はもうしたくない

大きな地震は起きた後も大変です。
僕の住んでいる地域では水道が24時間以上止まってしまいました
トイレが大変でしたね、トイレを使えるところまで行くしかなかったので。
ガソリンスタンドでは車が長蛇の列で並んでいました。
途中でガス欠になりガソリンスタンドの店員と運転手が後ろから押して動かしている姿もありました。
スーパーでは食材がほとんど売り切れ、でも物流が止まっている状態なので追加予定は未定。
僕は仕事の昼ごはんに買ったパン2個を食べずにその日の夕飯として食べました。
水分は冷蔵庫に入っていたお茶とかの残りを少しずつ飲んで過ごしました。
電気も止まっていたので夜になると自宅の部屋は真っ暗、もう寝るしかなかったです。
文句なんて言ってられないですね、僕だけじゃなくて周りもみんな同じ状況なんですから。
もうみんな生きるために必死ですよ。
この時思いましたね、いつもの日常で何の不便もなく生活できることがどんなにすごいかを。
東日本大震災を経験してからは、震度3とかの地震が起きてもあまり動じなくなりました。
ちょっとの地震が起きても怖くなくなりましたね。
地震に慣れるというのもどうかと思いますが・・・
自然災害っていつどこで起きるか分からないところが怖いですね、まったく。
さすがにもう震度6弱レベルの巨大地震は一生体験したくないです。
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