日産自動車の決算発表がヤバすぎ
内容はオールマイナス
昨日、ネットのニュースで「 日産自動車の営業益が98.5%減 」という記事を見ました。
記事のタイトルがこんなんですからね、記事の中身は散々たるものでした。
2019年4~6月の連結決済は、
営業利益は16億円で前年同期の1091億円から98.5%減
売上高は2兆3724億円の12.7%減
販売台数は123万1000台の6.0%減
とのことです。
この記事を読んだ時、僕は発狂しましたね。
僕は最低購入株数の100株のみ日産自動車株を保有しているだけなので、まだ傷は浅いですが、これが大口の株主になると心臓が止まるレベルかと・・・
さすがにここまでひどい状況が続いてしまうと配当金が無配になったっておかしくないですね。
営業利益が98.5%減とか、株主に配当金なんて払ってる場合じゃないでしょ・・・
事業戦略の立て直しで、大規模リストラを計画しているようですが、これは何とか株主に配当金を払うためにやっている策でもあるかと。
世界中にある事業所で全従業員の1割にあたる1万2500人超えをリストラするようです、国内では880人ほど。
その880人は正社員ではなく、工場の期間工として働ている従業員と契約を更新しないとのことです。
この大規模リストラは、まさにカルロス・ゴーンさんのやってきたことです。
日産自動車は過去にも経営悪化でどうすることもできない時がありました。
その時に救世主として現れたのがカルロス・ゴーンさんです。
彼がまず経営を立て直すためにまず何をしたかというと、今回と同じ大規模リストラです。
会社の収入が減りまくっているなら、会社の支出を減らすしかないです。
これは個人の生活と同じ理屈ですね、「 収入 > 支出 」の状態に持っていくのと同じです。
そうしないと会社に利益が出ませんからね。
支出で1番かかっているのが、社員へ支払う給料です。
これを減らすにはどうすべきか?、リストラですね。
個人的に株主として日産自動車に期待すること
経営の立て直しで会社がリストラをすると、リストラされる従業員に不満が出るのは当然です。
しかし、「 従業員をリストラする前に、お前ら役員がまず辞めろよ 」という考えを持っている人が中にはいますが、これはズレた考えです。
というか、間違っています。
役員は経営者です。
その経営者が株主から出資をもらい、事業で結果を出して利益を出し、株主に配当金を支払ったり従業員を雇って給料を払っているのです。
なので、事業が悪化した場合、経営者が取るべき対応は自分が辞めるのではなく事業の立て直しです。
その立て直しがリストラなら従業員は従うしかありません、雇われの身は立場が弱いのです。
そのリストラを簡単にできないように法律で守ってはいますが。
会社の不祥事で業績が悪化した場合は、経営者が責任を取って辞任することはありますけどね。
そんなことはなくとも単なる業績悪化で辞める経営者もいますけどね。
僕も一応は日産自動車の株主の一人です、日産自動車の経営者に期待することは配当金額の維持です。
僕が投資するのは高配当銘柄です、高配当だから日産自動車の株を買ったのです。
何とか経営を立て直して、配当金を減配することなく高配当を維持してほしいです。
こういった会社の危機の時にこそ、経営者の手腕が問われてくるわけですな。
おはようございます。
投資には絶対というのもがないと本当に思いますね。
あの日産がそこまで業績悪化とは・・・。
株主の立場なら配当金がなくなったり、
倒産でもしようものなら元本が消えてしまうので、
気が気ではないですよね。
リストラされてしまう従業員も株主も
窮地に立たされているということでは同じだなと思いました。
>takafumiさん
投資は難しいですね、未来が読めないので。
株主としては不安ですね、配当金が無配になるのはやめてほしいです。
何とか立て直ししてほしいですね。
98.5%減ってのは今この記事で知って驚きました
そんなに悪化してたんですね。
>ジロさん
僕もニュースで知ったのですが、日産自動車は結構ヤバいですね。