日本とタイの文化の違いは思いのほか大きい
先月のタイの外こもりの時にバンコクで駐在員として働いているenpraさんと食事しました。
タイで仕事をしているだけあって、タイの文化のことを色々と知っていました。
今でも記憶に残っていることを書きたいと思います。
駐在員と現地採用は待遇が全然違う
enparaさんは駐在員として働いています。
駐在員は住んでいるマンションの家賃も会社が払ってくれるという素晴らしい立場です。
さらに車と運転手も与えられる超VIP待遇です。
しかし、駐在員とは対照的に現地採用でタイで働いている日本人の給料は駐在員の3分の1くらいの収入だそうです。
しかも、その少ない給料から家賃も自分で支払わなければなりません。
でも、現地採用でタイで働いている日本人は自分から進んでそういう生き方をしているわけですから、あまり悲観にはなっていないのかぁと思います。
現地採用は給料や待遇で駐在員よりかなり劣っていますが、それでも現地採用で働いている日本人でもタイの生活を楽しく幸せに過ごしているという事実もありますからね。
要は考えようです。
現地採用でタイで働いている人は単純にタイが好きだから、という理由で働いている人が多いと思います。
海外で働くというのですから、給料が良い悪いが全てではないです。
タイ人はとにかく定時で帰る、日本の会社員も見習うべき
enpraさんの職場は当然ながらタイ人が大多数を占めています。
日本との違いを聞いてみたら、タイ人はどんなことがあろうが定時で帰宅するそうです。
例え納期が間に合いそうもない状況でも、「 え? だってもう定時じゃん 」みたいな感じで平然と定時退社するそうです。
このタイ人の考えは大変すばらしいと個人的には思いますね。
自分の時間を大切にしているということです。
プライベートよりも仕事優先の日本の労働文化には理解できないところでしょうね。
そんなこと言ったって、納期に間に合わなかったらどうするんだ!?
というところはマイペンライ精神なんでしょうね。
というか、毎日定時退社しても納期に間に合うような仕事をすればいいのです。
残業ありきの契約で仕事をする日本企業はもう少し柔らかい考えを持った方がよろしいかと思います。
タイ人の定時退社思考は日本の会社員は見習うべきですね。
特に、給料日は全員が速攻で定時退社するそうですw
タイの日本人学校は無償ではない。授業料は有料、送迎のバスも高額
enpraさんは子供がいて、タイの日本人学校に通っているそうです。
ビックリしたのが、タイの日本人学校は無償ではないとのことです。
日本なら小学校と中学校は義務教育なので無償ですが、タイの日本人学校は小学校も中学校も授業料を毎月払わないといけないそうです。
駐在員として優遇されているところはあっても、こういうところで日本以上にお金がかかってしまうとは・・・
あと、子供の通学にはバスが必須のようで、そのバス代も毎月払わないといけないそうです。
しかもかなりの高額とか。
意外なところでビックリしたのが、バンコクの日本人学校の生徒数の多さです。
小1~中3までの全校生徒はなんと2,631人とのことです。
単純計算でも1学年が約300人です、すごすぎですね。
日本語学校の生徒数としては世界一のマンモス学校だそうです。
タイはギャンブル依存症対策によい国、パチンコやカジノがない
ギャンブル依存症の人には朗報です。
タイにはパチンコやカジノがありません
競馬はあるのかな?
あとは宝くじがあるくらいです。
タイはギャンブル環境が少ないのです。
素晴らしいことですね。
そもそもパチンコ屋がないなら、パチンコに依存してしまうリスクが排除できます。
僕も若い頃はスロットに多額の金を突っ込んでしまった愚かな過去があります。
パチンコ依存症で人生をダメにしてしまうような人がいたら、いっそのことタイで現地採用で働きながら生きていく方がいい人生を歩めるかもしれませんよ。
そもそもないんだから、どうあがいてもパチンコをやりようがないです。
現地採用で給料が安くてもお金が貯まると思いますよ。
問題はギャンブル環境が少ないため、タイ人は賭け事が好きなようです。
去年の6月のワールドカップの時期にパタヤで外こもりをしていましたが、噂によると至る所でタイ人は賭け事をしていたようです。
もちろん賭け事は違法です、ダメです。
そして、これは僕の個人的な意見ですが、その賭け事をやめさせる対策として将来日本のパチンコやスロットがタイで広まったりしてw
日本と同じでカジノをやろうという声はタイでも出ているようです。
しかも、カジノをやろうとしている場所がパタヤが候補とか・・・
マズいですね、パタヤにカジノができたら、間違いなく物価は急上昇してしまいます。
僕としては勘弁してほしいですね
去年バンコクの動物園に行った時、日本人の子供達がたくさんいたので聞いてみたら日本人学校の遠足だそうです。
確かに300人位いましたね。昼食の時にフードコートに集合してました。
タイで働いている日本人は思っているより多いのでしょうね。
バンコクに競馬はありますが、一般人は入りにくいようです。(行こうと思いましたら、そのときは「無理」とタイ人に止められました)。
バンコク以外でも、闘鶏がけっこう盛んなようです。それから、タイ式ボクシングなどは、公然とした私的な賭けの対象であると思います。
パタヤとカジノは、相性は良さそうですが、そのような話があるのですか! いまでさえ、シーフードレストランには、決意しないと入れないのですが、高級店の価格は間違いなく上がりますね。
えー、パタヤがカジノ候補なんですか。
たしかにバンコクから近くて既に観光地として集客力あって適地かもしれませんね。
物価は上がるでしょうねえ、ラスベガスも高いですからね。。。
でもラスベガスって米国にしてはホテル代が結構安いんですよ、理由はカジノ客がお金を落とすからそこで多額を取る必要がないからです。
パタヤもカジノから潤うからという理由で普通の客にとって安い状況が生まれたらいいですね。
タイへの在住、憧れますねぇ〜
3日前パタヤで100バーツのマッサージをしていたら
リタイヤされた方と話す機会があった。
「年金生活だが、物価がタイの方が安いので日本の行き来が十分できる」とのことでした。羨ましい〜〜!
そうそう。
国王の戴冠の儀式が4日〜行われるのでバンコクのMRTやBTSが無料になる日があるそう。
5日に帰国するけど恩恵に預かれるか!?
現地採用の方の給料もピンキリです。
ただ駐在員までの待遇はないです。
自分の会社も過去、現地採用で日本人いましたが専用車はないですし、学費も自費でした。。
でも他の会社さんまでは分からないですし、こういう会社も有りますよ位に思って下さいm(_ _)m
タイ人の定時退社には理由がありまして ほとんどのタイ人副業をしています アフターファイブと休日はのんびり屋さんと同じ個人事業主になります こうして稼いだお金を不動産投資や金融投資に使います
家の奥さんもこのパターンで シンガポール系商社勤務のかたわら複数のスモールビジネスを展開しています
スモールビジネスを取りまとめて法人化しておりまして 私はここ経由でビジネスビザとワークパーミットを取得しています タイの長期滞在この手もありますよ!
>台場さん
バンコクだとどこににでも日本人はたくさんいますよね。
300人くらいはさすがに多すぎですね・・・
>ぐうたら の シニアさん
なおさらギャンブル依存症にはもってこいですね。
タイ式ボクシングの賭けは合法なんですかね。
パタヤにカジノと読者さんから聞きました。
実現しないでほしいですね。
>招き猫の右手さん
そんな話を聞いたことがあります。
パタヤにカジノはできないでほしいですね・・・
>まこりんさん
タイの駐在員は羨ましすぎです。
パタヤでリタイアした人と話したのですね、その人は相当羨ましい生活をしていますね。
BTSやMRTが無料とはさすが王族関係の行事ですね。
>enpraさん
確かにどこで働くかによりますよね。
1つの例として大変参考になりました。
>pumuさん
タイ人は副業しているんですね、意外です。
長期滞在も色んな方法がありますね。
アドバイスありがとうございます。
タイで働いた場合、問題となるのは、タイでの年金がほとんどない事ですね。日本の年金は払っていない場合が多いので。
タイで生活する場合、住居費をどの程度で抑えられるかでしょうか。安いアパートもありますが、日本人が生活するのは苦しいのでは。環境の良いアパートにすると高い。
バス&船を利用できるようになると、交通費はあまりかからない。バスは王様関係で、只のバスもあります。有料と只では、混み方が違います。
バンコクだけでなく、日本&日本人以外はほとんど残業しません。欧米の偉い方は別ですが。
日本人が多いのは、上海と聴いた事があります。バンコクも多いですが。バスは安全関係で必要です。タイ人も私立学校等は送り迎えしています。そのため、朝夕渋滞の原因ですね。
>kenchanruiさん
年金がほとんどないというのは痛いですね・・・
タイで住むところを探すのは大変かもしれませんね。
無料のバスがあるとは驚きです。