退職願と退職届の違い
どちらも退職する意思を会社に示すもの
上司に退職する意思を示してから数週間が経ちました。
世間では夏休みシーズンですが、シフト勤務の僕にはまったく関係がありません。
残念ながら僕の働いている会社の管理職レベルの社員はカレンダー通りの夏休みに入っています。
つまりこの間は僕の退職についてはなんら進展がないことになります。
夏休み後にはいよいよ部長との面談が始まります。
「 退職に向けて進展あり。マネージャーを飛び越えて部長と面談予定 」
面談日はまだ未定ですが、時間が結構ありそうなので退職を確定させるためにも準備をできるだけした方がいいのかなあと思っています。
何をするのかと言うと、ここまで来たら僕の場合できることと言えば正式に退職日を決定させることくらいです。
・・・くらいですなんて簡単に言っていますがこれもまた結構シビアなことをする必要があります。
こちらから退職日を決定させるためには「 退職願 」もしくは「 退職届 」を会社の社長宛てに提出するのです。
たかが一般社員の僕が勤め先の代表取締役社長に物申すわけです
実際には郵送で会社に届くので総務部辺りが処理して終わりのような気がします、本当に直接社長に届くことはないでしょうね。
総務で受領して人事権を持っている役員に伝えられてという流れになるかと。
で、問題なのは「 退職願 」と「 退職届 」のどちらを出すべきなのか? です。
強力なのは退職届だがその分リスクはある
調べたところ、まず「 退職願 」は退職したいという意思を会社に示すが、正式に退職が決まる前なら撤回ができるもののようです。
注意点は撤回してその後も会社の留まることになった場合、出世コースからは間違いなく外れます 。これは言うまでもないでしょう。
一方、「 退職届 」は一度出してしまうともう後戻りはできないものです。
会社と時間をかけて話し合いをしながら極力円満退社をしたいと思うなら「 退職願 」の方がいいです。
「 退職届 」は会社との雇用契約を一方的に切るものなので、退職するにあたって結構リスクが高いと僕は思っています。
急な退職は要員補充などを会社は強いられ、ブラックな会社なら下手すると損害賠償的な請求をされるかもしれません。
僕の会社はそこまでブラックではありません、しかもすでに退職することを会社に伝えてそれに向けて調整している段階まで来ているので無理に「 退職届 」を出すより、「 退職願 」を出して念のため正式に退職日を決めさせてほしいという形に持っていった方が利口のような気がします。
退職を撤回するつもりは毛頭ないのですが、できるだけ円満退社をしたいので。
ちなみに仮に退職届を提出しても退職金って出るんですかね?
のんびり屋「 さすがに退職金はほしいです・・・ 」
>急な退職は要員補充などを会社は強いられ、ブラックな会社なら下手すると損害賠償的な請求をされるかもしれません。
ありえません。
法律上の権利ですよ。
ブラックな会社なら、なおさら、おおやけのトラブルは避けたいところです。
退職届の一択だと思います。
基本的に懲戒解雇でなければ出ると思いますよ。
会社の規定に目を通すことをお勧めします。
流石に退職届を理由に退職金を支払わない企業は無いでしょう。
でなければ定年退職以外退職金を受け取れない事態になりかねない。
退職金はなんであれ出ると思いますよ。
円満に退社できればいいですね。
私は両方同時に上司に持っていきましたよ(*’▽’)
でも、会社内に習慣みたいなのがあって、退職願だけ先に上に回って、
あとで退職届を回収という形になりました。
懲戒解雇とかじゃないので退職金はバッチリ支給だと思いますよ♪
>まついさん
なるほど。
法律に助けられているところは感謝ですね。
説得力のある助言ありがとうございます。
とても励みになります。
>働きたくないさん
僕も懲戒解雇以外は退職金が支給されるという認識です。
会社の規定も読みましたがたぶん大丈夫かと。
それでもいざとなると不安になりますね。
アドバイスありがとうございます。
>招き猫の右手さん
できるだけ円満退社したいです。
ぎくしゃくしながらの退社だと後味が悪いですからね。
>よーちゃんさん
ほ~、なるほど。
両方持っていくのも手段の一つですね。
このパターンはまったく考えていませんでした。
やはり退職届を出しても退職金はもらえそうですね。
安心しました。