タイのマイペンライ精神を日本人も見習おう
真面目すぎでメンタルが病んでいる人へ
僕は去年タイで3回外こもり生活をしていました。
合計で約3ヶ月もタイで過ごしていました。
タイの文化に触れれば触れるほど日本人は真面目すぎるという考えが僕の中で出てきました。
タイ人ってかなり大雑把なんですよね。
パタヤやバンコクで過ごしていると、そんな光景を色んなところで見ました。
信号待ちをしている車やバイクはしょっちゅう信号無視をしています、昔からそうだったのか現場を目撃している人はたくさんいるのにみんな平然としているのです。
日本なら「 おいおい、何してんだ危ないなぁ 」となる場面です、しかも一発で免停です。
バイタクで移動している時に乗っているバイクが急に路上を走ったり、逆走したりした経験もあります。
かなりビビりました・・・
でも、周りの人達は全然驚いていませんでした。
これはバンコクのBTSの駅のホームです。
日本の首都東京の駅ホームには必ずあるものがタイの首都バンコクの駅ホームにはありません、なんだか分かります?
電車の時刻表示器です。
切符売り場とかに電車の時刻表はありますが、駅のホームにはありません。
タイ人にとって何時何分に電車が来るかなんてそこまで重要ではないのです、目的地に着ければそれでよいのです。
日本のように予定時間ピッタリに電車が来なくたってタイ人は誰も怒りません。
日本ではたった1分の遅れでさえ怒る乗客がいるし、鉄道会社も「 電車が遅れまして申し訳ございません 」とすぐに謝罪する文化です。
タイの文化を知れば知るほど、こういった日本の文化が異常だなぁと思うようになりました。
この辺から日本人が明らかにあり得なくらい真面目な人種であることが分かります。
ちょっとしたミスで怒られる日本の文化が毎年何万人もの自殺者を出しているような気がします。
「 それくらいどうってことないよ 」と考えられるタイのマイペンライ精神を日本人は手本とするべきです。
当たり前ですね、死ぬよりかはよっぽどマシなので。
今を楽しく生きよう
聞くところによると、ほとんどのタイ人は貯金があまりないそうです。
お金を持っていればドンドン使ってしまうそうです。
今、お金があるなら自分のために使っちゃおうと考えるのです。
後先考えずに今が良ければそれ良し、これほど今を楽しく生きている考え方はありません。
これがマイペンライ精神です。
この生き方は明らかに将来が不安でしかありませんが、将来のことばかり考えて今を必死に我慢ばかりして、運悪く限界がきてしまい人生を捨ててしまう日本人よりはよっぽど楽しく生きていますよ。
そんな文化のためか、タイ人ってみんな明るいですよ~
これは完全に僕の個人的な意見ですが、毎年何万人も自殺している人達ってみんな真面目すぎる性格なんだと思います。
特徴としては、
・周りの人達を気にしすぎる。( 例えば、自分がいないときに周りは自分のことをどんな風に言っているんだろうと考えてしまう )
・将来のことばかり考えて、今を全く考えていない。
・悩み事を相談する相手がいない。なので、全部自分の心の中にしまい込んでしまう。
・責任感がありすぎる
・言われても言い返さない
こういう人達は色んなことを考えすぎてしまっているのだと思います。
そして、どんどん自分自身を追い詰めてしまう。
日本人の真面目すぎるこの考え方、何とかしたいもんですな~
僕もメンタルが病んでサラリーマンを辞めた身です、そういう人達の気持ちは痛いほど分かります。
この辺をツイッターで嘆いていたら、フォロワーさんよりこんなコメントをもらいました。
「 日本人は気真面目だからね。タイ人は馬鹿だけど間抜けじゃない。日本人は利口だけど間抜けだよ 」
なんか、なるほど~と思ってしまう自分がいます。
自殺者を減らそうと国も対策を立てているようですが、役に立ってないですね。
なんたって結果が全然出ていませんから。
自殺者を減らしたいならタイのマイペンライ精神を見習うというのが解決策のような気がします。
冗談ではなく真面目に。
日本の文化が毎年自殺者を何万人も生み出しているんですよ。
僕はサラリーマンを辞めて無職になり、さらにタイで外こもり生活をしたからこそ、そこまで分かるのです。
ここまでしてようやく理解できるレベルですからね。
たぶん、定年まで働き続ける会社員には一生分からないことだと思います。
国の対策も結局は日本基準で考えてしまっているので今後も効果は期待できませんね。
真面目すぎる会社員の皆さん、適度に息抜きをすることは大切ですよ~
能天気な僕からアドバイスできることがあるとすれば、これしかありません。
毎月給料日になると全社員定時に帰ります。
なんでそんなに早く帰るの?と聞くと
「お金を返しに行く」
「飲みに行く」
「何で給料日に残業しないと行けないの?」
などタイの人達はお金を貯めるという辞書はないように思います(笑)
今から良ければアライコダイ!
まぁ経済には貢献してますよね。
日本に住んでたら分からない事か沢山あって
色々と考えさせられます。。
>SHOさん
僕はどちらかというとタイ人の考え方の方が好きですね。
日本の文化はちょっと息苦しいです。
こんばんは。ちょくちょく拝読しています。
確かにそうですね。日本は元来真面目な性質なんでしょうけど、ここ20年くらいでそれが悪い方向に目立ってきているように思います。
よく言う、不寛容というか、何かにつけて世知辛い雰囲気を感じてしまいます。
外国で過ごすと、言葉がわからないことの快適さというものを実感します。余計なことや、聞いて気分が悪くなるようなことがそもそもわからないですから…。
ではでは、寒い日が続きますが、体調に気を付けて下さい。
>パタパタ屋さん
確かに言葉が通じないことのメリットはありますね。
最近は寒いですね、体調管理には注意します。
何で日本人がタイに惹かれるのか分かる内容です。私も行き始めの頃、帰国時、バーツを円に替える時「あと20バーツありませんか?あったら丁度○○円になりますが」と言われ「無いんです」と応えるとその行員が自分の財布から20バーツ出して呉れたのを思い出します。こんな国無いよなと。
>farang barさん
両替の時にそんな出来事があったのですね。
絶対に日本ではないですね。
やっぱりタイはいい国ですね(^ ^)
日本は同調圧力が尋常ではないから多くの人が息苦しさをかんじるのだと思います
だから自分は残業する必要がなくても、さっさと帰ろうとすると
「なぜ帰るの? ほかの社員は働いているのに?」
これが酷くなると既婚者は独身のように自由に旅行いける余裕がないので
土日祝日と有給で海外旅行とか許さない奴が多いわけです
俺ら先輩や上司がいかないのに何お前だけ楽しもうとしているの?
仕事最優先で予定組めよ
みたいな苦笑
日本の労働社会はそういう会社しか居場所がない中高年が休暇を長く取れるような環境にならないと改善しそうにないです
あと平成がもうすぐ終わるというのに発想が昭和の時代の幹部社員、経営陣が多すぎです
>ジャッカルさん
日本の労働社会はちょっとおかしいですよね。
時代遅れの考えを持った人が多いですよね、特に世代が上ほど。